2006年03月09日
このまえ読んだ本
この本を読みました。

≪狐笛のかなた≫ 上橋 菜穂子 著 です。
実はこの本は自分の本ではなくて、釣り仲間の知人の娘さん(小5)の本です。
借りて読みました。
最初は、子供が読む本なので、絵本的なものではないかなあなどど思っていたのですが、いやこれはいい!
あまく見ていて本当にごめんなさいって感じです。
時代は戦国時代、鎌倉?室町?江戸?というふうで、全てがぼーっとした霧の中にうっすらと霞んでいるようです、現世と「あわい」と呼ばれる幻想世界とのからみや、登場人物のはかなさと強さなど、読んでいてぐんぐん引きこまれてゆきました。
所々に出てくる挿絵もでしゃばり過ぎず引っ込みすぎずとてもいい感じです。
読み終わると悲しい中にもやわらかな優しい気持ちになりました。
おすすめです。
シリーズになっているらしい?ので、他の作品も是非読んでみようと思っています。

≪狐笛のかなた≫ 上橋 菜穂子 著 です。
実はこの本は自分の本ではなくて、釣り仲間の知人の娘さん(小5)の本です。
借りて読みました。
最初は、子供が読む本なので、絵本的なものではないかなあなどど思っていたのですが、いやこれはいい!
あまく見ていて本当にごめんなさいって感じです。
時代は戦国時代、鎌倉?室町?江戸?というふうで、全てがぼーっとした霧の中にうっすらと霞んでいるようです、現世と「あわい」と呼ばれる幻想世界とのからみや、登場人物のはかなさと強さなど、読んでいてぐんぐん引きこまれてゆきました。
所々に出てくる挿絵もでしゃばり過ぎず引っ込みすぎずとてもいい感じです。
読み終わると悲しい中にもやわらかな優しい気持ちになりました。
おすすめです。
シリーズになっているらしい?ので、他の作品も是非読んでみようと思っています。
Posted by sen at 20:40│Comments(0)
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