2006年04月15日
昔、戦ったこと
仕事柄、
たくさんのお客さんの家を回るけれど、犬を飼っているお宅がけっこうある。
で、犬にもいろいろいて、
最初から最後までほえているやつもいれば、
「生きているのかな?」というくらい動かないものもいる。
おいらは生き物は好きなので、もちろん犬もきらいではない。
でも、そうはいっても、やたらとほえられればいい気持ちはしない。
平気な顔をしておくけれど、心の中では「けりでも入れてやるか。」と思うこともある。
今までで、一番まいったのは、
お客さんのLPガスボンベの近くに、隣の家の犬がいて、
ボンベの交換に行ったり、ガスメーターの検針に行ったりするたびに、
まるで天敵でも来たかのように吠えまくり、
鎖もちぎれよとばかりに飛びかかってくる犬がいた。
これがまたでっかい犬で、白くて毛が長めで、人間の大人くらいある。
鳴き声も「キャンキャン。」ではなく「バウバウ。」みたいな野太い声で、
身体に似合ったどでかい声で吠えるので、うるさいことこの上ない。
この犬が作業をしているおいらの身体から20~30cmのところまで
突進してくるので、ちょっとビビル。
鎖をとめている杭も、あまりのバカ力にたわんだりしているので、さらにやなかんじだった。
で、ここからは内緒の話で、もう昔のことだから時効ということで書くけれど、
ある日、その犬のあまりの非道さに(笑)あたまにきたおいらは、
ふところにガチャポンをしのばせて仕事に行った。
ガチャポンとは(ガチャピンじゃないよ)、BB弾を打ち出すピストルのことで、
銃身をガチャンと後ろにひいて、ポン!と弾を打つのでおいらたちはそう呼んでいた。
ときどき話題に上る改造拳銃ではないが、
身体に当たれば、「いてててて。」となるくらいの威力はある。
お客さんのお宅に着くと、敵はもうこちらの気配を察して唸りはじめている、
おいらは、周りに人の目の無いことを確認しながら、いつものように仕事を始めた。
するとやつは、風よ吹け、嵐よ叫べ、地も裂けよとばかりに狂ったように吠えかかって来た、
おいらは「ばかめ、なんだかんだいってもやはり犬畜生よ、人間様にたてついた
罰を受けよ!!」とばかりに、敵に向かって一発、弾を打ち出した。
が、なんということであろうか、勢いよく飛んでいった弾は、敵の分厚い装甲(毛)にはばまれ、
蚊に刺されたほどのダメージも与えてはくれなかった・・・・・・。
やつは更に興奮して吠えまくり、おいらは「ゲゲッ、だめじゃん!」と固まってしまいそうになったが、
次に発射した弾が偶然にも激しく動き回る敵のはなっつらに見事に命中、
「キャン!!」とひと声吠えて自分の犬小屋(ちょっとした物置ぐらいあるでかさ)に駆け込んでいった。
それからというもの、おいらが行くと、最初は今まで通り吠えて飛び掛かろうとするのだが、
手をピストルのようにして狙うふりをすると、ちゃっと犬小屋に逃げ込むようになった。
で、その中からうらめしそうにこちらを見ながら力なく唸っているようになったのでした。
とりとめも無い書き込みになっちゃったけれど、
まあそんなこともあったっていう昔話でした。
飼い主は気にならないかもしれないけれど、他人にはけっこう迷惑なこともあるってこと。
おたくの犬は大丈夫?
たくさんのお客さんの家を回るけれど、犬を飼っているお宅がけっこうある。
で、犬にもいろいろいて、
最初から最後までほえているやつもいれば、
「生きているのかな?」というくらい動かないものもいる。
おいらは生き物は好きなので、もちろん犬もきらいではない。
でも、そうはいっても、やたらとほえられればいい気持ちはしない。
平気な顔をしておくけれど、心の中では「けりでも入れてやるか。」と思うこともある。
今までで、一番まいったのは、
お客さんのLPガスボンベの近くに、隣の家の犬がいて、
ボンベの交換に行ったり、ガスメーターの検針に行ったりするたびに、
まるで天敵でも来たかのように吠えまくり、
鎖もちぎれよとばかりに飛びかかってくる犬がいた。
これがまたでっかい犬で、白くて毛が長めで、人間の大人くらいある。
鳴き声も「キャンキャン。」ではなく「バウバウ。」みたいな野太い声で、
身体に似合ったどでかい声で吠えるので、うるさいことこの上ない。
この犬が作業をしているおいらの身体から20~30cmのところまで
突進してくるので、ちょっとビビル。
鎖をとめている杭も、あまりのバカ力にたわんだりしているので、さらにやなかんじだった。
で、ここからは内緒の話で、もう昔のことだから時効ということで書くけれど、
ある日、その犬のあまりの非道さに(笑)あたまにきたおいらは、
ふところにガチャポンをしのばせて仕事に行った。
ガチャポンとは(ガチャピンじゃないよ)、BB弾を打ち出すピストルのことで、
銃身をガチャンと後ろにひいて、ポン!と弾を打つのでおいらたちはそう呼んでいた。
ときどき話題に上る改造拳銃ではないが、
身体に当たれば、「いてててて。」となるくらいの威力はある。
お客さんのお宅に着くと、敵はもうこちらの気配を察して唸りはじめている、
おいらは、周りに人の目の無いことを確認しながら、いつものように仕事を始めた。
するとやつは、風よ吹け、嵐よ叫べ、地も裂けよとばかりに狂ったように吠えかかって来た、
おいらは「ばかめ、なんだかんだいってもやはり犬畜生よ、人間様にたてついた
罰を受けよ!!」とばかりに、敵に向かって一発、弾を打ち出した。
が、なんということであろうか、勢いよく飛んでいった弾は、敵の分厚い装甲(毛)にはばまれ、
蚊に刺されたほどのダメージも与えてはくれなかった・・・・・・。
やつは更に興奮して吠えまくり、おいらは「ゲゲッ、だめじゃん!」と固まってしまいそうになったが、
次に発射した弾が偶然にも激しく動き回る敵のはなっつらに見事に命中、
「キャン!!」とひと声吠えて自分の犬小屋(ちょっとした物置ぐらいあるでかさ)に駆け込んでいった。
それからというもの、おいらが行くと、最初は今まで通り吠えて飛び掛かろうとするのだが、
手をピストルのようにして狙うふりをすると、ちゃっと犬小屋に逃げ込むようになった。
で、その中からうらめしそうにこちらを見ながら力なく唸っているようになったのでした。
とりとめも無い書き込みになっちゃったけれど、
まあそんなこともあったっていう昔話でした。
飼い主は気にならないかもしれないけれど、他人にはけっこう迷惑なこともあるってこと。
おたくの犬は大丈夫?
Posted by sen at 13:39│Comments(2)
│日記、ひとりごと
この記事へのコメント
SENさん。 こんにちは。 そろそろ昼間は 今までの着物では 汗ばむ陽気、でも夜の釣行は結構 冷えますョ。 相変わらず 連日連夜?釣行してます。
結果は...........う~~~むっ! ってところです。
道具も結構自慢出来るのを 持ってるんですがネ。 道具じゃない!
ところでワンちゃんの 話。 我が家も12年になる老犬がいます。
とても 気立てのいい犬゛で 幼稚園の子供がシッポを引っ張っても 絶対咬まないし 他の家の散歩犬が 必ず寄って帰ります。 その飼い主が マック(我が家の犬)は やさしいからいいね~って 言います。
他の犬とは 牙をむき出し喧嘩するのに マックだけは。 全ての犬の飼い主さんがいいます。 これホント! 犬にも性格があるんですね~。
でも少し最近さびしい思いをしています。 私と?おんなじで 寄る年波に勝てず ボケが来たのか 夜通し鳴くことが有り 近所に迷惑をかけてます。
私の甥が 動物病院を開業してるので いろいろ診てもらってますが
耳は完全に聞こえてないし 頭の中に何かあるみたいで おとなしくしているかとおもえば いきなりビクッと向きを変えたりで、 最近は睡眠薬常用してます。 結構薬代もばかになりません。あまり泣き声が長いと その薬をわたしが飲みたくなります。
でも長年付き合ってますから 最後までと思ってますが........
もう動物は飼わない方がと いつも思いますね。
今も表で 鳴いてます! ウオォン! 聞こえますかSENさん。それでは
.
結果は...........う~~~むっ! ってところです。
道具も結構自慢出来るのを 持ってるんですがネ。 道具じゃない!
ところでワンちゃんの 話。 我が家も12年になる老犬がいます。
とても 気立てのいい犬゛で 幼稚園の子供がシッポを引っ張っても 絶対咬まないし 他の家の散歩犬が 必ず寄って帰ります。 その飼い主が マック(我が家の犬)は やさしいからいいね~って 言います。
他の犬とは 牙をむき出し喧嘩するのに マックだけは。 全ての犬の飼い主さんがいいます。 これホント! 犬にも性格があるんですね~。
でも少し最近さびしい思いをしています。 私と?おんなじで 寄る年波に勝てず ボケが来たのか 夜通し鳴くことが有り 近所に迷惑をかけてます。
私の甥が 動物病院を開業してるので いろいろ診てもらってますが
耳は完全に聞こえてないし 頭の中に何かあるみたいで おとなしくしているかとおもえば いきなりビクッと向きを変えたりで、 最近は睡眠薬常用してます。 結構薬代もばかになりません。あまり泣き声が長いと その薬をわたしが飲みたくなります。
でも長年付き合ってますから 最後までと思ってますが........
もう動物は飼わない方がと いつも思いますね。
今も表で 鳴いてます! ウオォン! 聞こえますかSENさん。それでは
.
Posted by totera pot at 2006年04月18日 10:03
totera potさん
コメントをありがとうございます。
生き物は、亡くなるときがいやですね。
つい先日も、親戚のうちの犬(柴犬)が死んでしまいました。
18才の長寿で、大往生だったようです。
さすがに18年もいっしょにいると情もうつってしまい
涙涙だったようです。
「もう次は飼わない。」
と言っていましたが、どうなるでしょうか。
コメントをありがとうございます。
生き物は、亡くなるときがいやですね。
つい先日も、親戚のうちの犬(柴犬)が死んでしまいました。
18才の長寿で、大往生だったようです。
さすがに18年もいっしょにいると情もうつってしまい
涙涙だったようです。
「もう次は飼わない。」
と言っていましたが、どうなるでしょうか。
Posted by sen at 2006年04月19日 18:50