で、結局

sen

2006年05月21日 01:59

普段おいらは、

シーバスではPEラインを使っているのだが、今夜はナイロンラインである。


伸びを考え一呼吸おいた後にすごく大げさに3発ほど追いあわせを入れると、

グリン・グリン というナマズ特有の手ごたえが伝わってきた。


「よし。ナマズだ!」とほっとしながらも (雷魚だといやだからね)、

ラインテンションを保ったまま寄せてくる (バーブレスだからゆるめるとばれちゃうからね)。

けっこうな抵抗を見せたが、いなしながら足元に寄せた。

ヘッドライトで水面を照らすと、50cmは十分ありそうなナマズである。


と、ここで考えた。


足元から水面まで1.5m、で、手前に80cmくらいのさくがある、

ロッドはパワー不足だし(いつものバスロッドじゃないからね)、

ラインは細め、おまけにおおちゃくしたのでリーダーをつけていない (-"-;)


普段なら一気に抜きあげちゃうか、リーダーを持って抜くかだが、

「まあ今日はいいや。」 と、ラインをゆるめてナチュラルリリースを試みた。


が、こういうときに限ってフックが外れてくれない・・・・・・。


ガチャガチャとロッドを振ってみたがだめ。

しょうがないから 細い頼りないラインをもって、ゆっくりゆっくりと抜くことにした。


ナマズは疲れたのか、おとなしく上がってきた、

が、足元まで上げてきて、あとはさくを越すだけってところでコンクリートの護岸に魚体が触れてしまい、

バタバタッ と暴れたと思ったら 『パチン!』 という乾いた音と共にラインが切れて、

ナマズはルアーをくわえたまま川に・・・・・・。


あとには、呆然とアホづらをしたおいらだけ・・・・・・・。


あーあ、やっちゃったよ (T△T)

フック、うまく外れてくれるといいけれどな・・・・・・・・・。


おおちゃくしないで、タックルの支度もしっかりしておかないと、こういう事になるんだよね。


反省してます   m(__)m

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